群馬県議会 1999-03-01 平成11年 2月 定例会-03月01日-05号
平成10年度は、21世紀に向けて、ふるさとを守り、はぐくみ、そして未来に伝えるために、本県農村のあるべき姿と農村の持つ多面的かつ公益的な役割について、次期計画のベースともなる21世紀群馬の農村デザイン調査検討事業を実施して、幅広い県民の意見をお聞きして検討しているところでございます。
平成10年度は、21世紀に向けて、ふるさとを守り、はぐくみ、そして未来に伝えるために、本県農村のあるべき姿と農村の持つ多面的かつ公益的な役割について、次期計画のベースともなる21世紀群馬の農村デザイン調査検討事業を実施して、幅広い県民の意見をお聞きして検討しているところでございます。
このため、次期農業農村振興計画の策定に着手します21世紀群馬の食料・農業・農村デザイン、この調査・検討を実施するとともに、時代の流れに柔軟に対応し、農政をより総合的・効率的に推進するための新・群馬県行政システム改革大綱に基づきまして農政部の組織体制の見直しを進める考えでございます。 次に、グレープ構想の4年度目に当たる平成11年度の農政の重点施策についてでございます。
本予算には21世紀群馬の農村デザインなどと、これまたネーミングだけはすてきな事業名が掲げられておりますが、群馬の農業を支えている家族農家への抜本的な手厚い対策の強化なしに、あすの群馬の農業を切り開くことはできないのではないでしょうか。 第4は、環境問題について見ても、今日的課題を前進させるには不十分な予算だという点です。
第6に、農村の多面的機能を重視し、新たに21世紀群馬の農村デザインの調査検討や棚田地域の保全対策、中山間地域の農村景観の緊急整備に取り組むこと。第7は、すぐれた技術の開発・普及の積極的な推進のため、畜産試験場や花の総合センターなどの整備を進めることとしまして、新たな観点から予算を編成し、本議会で御審議をお願いしているところでございます。